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中小企業診断士 資格取得への道(第1回)!

category : スタッフBlog 2016.11.1 

技術部の高安です。

この数年間、私は、オープンソースをベースにしたシステム導入をテーマに、お客様のサポートをしていましたが、お客様の要望ありきで仕事をしている自分に限界を感じていました。言われた通りのシステムを開発すればOKという仕事はほとんどなく、積極的に提案をしていかなければ、お客様が本当に必要としているシステム像を引き出すことはできません。分かってはいましたが、そのための知識が圧倒的に足りず、行き詰っていました。直接のきっかけは、1年前の社長面談で、コンサルティングの事業化を進めるための勉強をしてはどうかと勧められたことですが、この行き詰った想いをなんとかしたく、9月から、一念発起して、「中小企業診断士」の資格取得を目指して勉強を始めました。現在、週1〜2回、現場業務終了後に専門学校のスクーリングを受けながら学習を進めています。

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中小企業診断士は、経営コンサルタントの国家資格であり、ビジネスに関する幅広い知識やスキルの学習を通じて、経営資源を横断的に分析する力、ロジカルシンキング力をつけることを目的としています。

日経新聞の記事で、新たに取得したい資格の人気ナンバーワンとして紹介されていますが、なかなかの難関で、経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営政策の7科目について、1次試験・2次試験があり、合格するためのトータル学習時間は、1000時間以上必要と言われています。

合格後は、実務研修を経て、診断士として登録され、有資格者が主催する様々なネットワークに参加することができるようになります。学習を開始して2カ月ほどですが、1科目めの企業経営理論が終わり、最難関の財務・会計の講義を受けているところです。
よい機会だと思うので、このブログを通して、近況や、面白いなと思う理論などシリーズで紹介していければと思っています。

今日は、企業経営論論から2点、ご紹介します。
戦略的な内容なので、ブログに不向きなのですが、初回ということで、敢て書いてみます。

以前、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という本が流行りましたが、企業経営論ではそういった会社の事業をいかに定義して、組織を最適化するかという理論を学びました。

一つ目は、どの製品に力を入れるかを考えるときの一つの方法である、プロダクトポートフォリオマネジメントという考え方です。市場の成長率を縦軸に、マーケットシェアを横軸にして、製品を、金のなる木、花形、問題児、負け犬の4つに分類します。それぞれに戦略は決まっていて、花形→なんとか維持する、金のなる木→維持、問題児→花形に育てる、負け犬→撤退というのがセオリーになります。表現にやや難はありますが、例えば、花形=社内一括、金のなる木=実績の上がっている常駐加工、問題児=お客様に満足いただけていない保守案件というように当てはめると、よい戦略が描ける気がします。

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2つ目は、ダフトの組織のライフサイクルモデルです。ダフトによると組織は、企業者段階→共同体段階→公式化段階→精巧化段階と成長していき、各段階に特有な危機と、それを乗り越える対策があります。日々の業務に夢中で、会社がどう成長していくかなんて、ふだんあまり考えないけれど、俯瞰して見ることも必要だと思い、妙に納得してしまいました。みなさんも、自社のこれまでの道のりを振返ってあてはめてみると何か思うところがあるんじゃないでしょうか(図中の吹出しは私の心の声)。

 

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もちろん、理論だけで生き残ることはできません。だけれど、理論を学ぶのは、状況を整理したり、俯瞰したりすのにとても役立ちます。学習を進めて、引き出しを増やし、将来的には、コンサルティングを事業化して、お客様の役に立ちたいと思っています。

まだまだ序盤ですが、長期戦覚悟でしっかり学習していきます!

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