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組織について考える

category : スタッフBlog 2017.2.1 

技術部の金澤です。

皆様の会社の組織は、どうですか? 居心地はよいでしょうか?
ここ数年、私は組織についてよく考えさせられます。
良い組織とはなんだろう。
私の部も、ここ数年、試行錯誤している状態です。

組織の形も時代とともに変わってきて、組織中心から個人中心になってきています。
その中で、どのような組織の形が、今必要なのか。

いろいろな焦点がありますが、以下の3つのテーマについて記載します。
1.目的・目標の共有
2.風通しの良い組織(悪い組織)
3.密な対話・交流

1.目的・目標の共有
 明確な目的・目標が、個人と組織の中で共有できることが大事です。
 うちの部も毎年、各自が目標設定を行い、それが組織の目標と合致してくれば、
 個人と組織が同じ目標に向かって行くことができます。
 明快な目的・目標(理念、ビジョン、リーダーシップ)を共有することで、
 高い達成・貢献意欲(働きがい、帰属意識、承認欲求)を持つことができます。

2.風通しの良い組織(悪い組織)
 良い組織、悪い組織には、どういう違いがあるのでしょう。
 「風通しの悪い組織」は、「問題があってはならない」という意識に支配され、
 「問題が出ないように厳しく管理する」ことが組織の方針であり、行動原理となっています。
 そのため、不平を口にするのはルール違反であり、
 組織を混乱なく回すことが最優先と考えられるようになります。
 そして、あらゆる行動に牽制や抑制が働き、無難な対応しかできない組織となってしまいます。
 また、問題があってはいけないから、問題が起きれば、なんとか表沙汰にならないようにと隠蔽化し、
 個人で解決しようという意識が働きます。
 しかし、解決できないままに深刻な事態へと向かってしまえば、
 ビジネスにも個人にも大きなダメージを与えることになります。

 これに対して「風通しの良い組織」とは「問題があるのは普通」という考えが行動を支配しています。
 そのため、問題を早く出させるように多くの機会を作ろうします。
 そのために、問題をどんどん提起することを評価し、困難があっても改善、改革することを奨励するような
 雰囲気作りを努力するようになります。
 その結果、新しい発想、新しいきっかけ作りが誘発され、潜在力が引き出されるようになるのです。
 また、問題が小さい内に顕在化されるので、深刻な事態を回避することにもなります。

 問題への対処について、この2つの行動の違いです。
 風通しの悪い組織の場合、問題を意識すると、それを相談できないので、自分で何とかしようとします。
 解決できればいいのですが、それができないと結局は、それを遠ざけ、放置しようという心理が働きます。
 その結果、時間と共にリスクは益々大きくなってゆき、不安が拡大し、さらに問題意識を深めることになります。
 「停滞・衰退を拡大するサイクル」が生みだされてしまうのです。
 風通しの良い組織の場合、問題意識を持つとすぐにその問題を上司やまわりと共有し、
 一緒に解決しようと行動します。
 当然、解決する機会は増え、達成、成功の喜びを感じる機会も増えることになります。
 それは、同時に「成長を実感」できる機会でもあるのです。
 人は、このような機会をもっと得たいと思うようになります。
 この意識が、チャレンジを促し、学習意欲を高めることになります。
 「潜在力を引き出すサイクル」が回り始めるのです。

 弊社でも課題については、すぐにプロジェクト内で共有し、プロジェクト外のメンバーも
 随時参照し、みんなが意見できるような対応を実施しています。

3.密な対話・交流
 密な対話・交流すなわち、コミュニケーションです。
 ミーティングより、コミュニケーションを大切にしましょう。
 社内の人間関係が悪い会社ほど、ミーティングが多いです。
 ミーティングをしないと情報が共有できないからです。
 社内の人間関係が良い会社ほど、ミーティングが少ないです。
 ミーティングしなくても情報が共有できているからです。
 社内の人間関係は、最終的に顧客応対にも影響を与えます
 私の部も、今まで定例で実施した会議を、懇親会の形に変えて、
 みんながディスカッションして、対話できる方式に変えています。
 密な対話・交流をすることで、心の通じ合い、共感と共有、信頼関係が生まれます。
 働き甲斐がある組織を作る上で、「信頼」が最も重要です。
 リーダーとメンバー、メンバー間の相互信頼関係が、組織の基盤であり、
 組織の強さを決するとも言えます。

リーダーだけでなく、組織みんなに、上記のような考えが浸透すれば
きっと良い組織ができると信じています。
これからも、試行錯誤しながら、良い組織をみんなで作って行きたいと思います。

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