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node.jsでリアルタイムWEBアプリケーションの開発

category : スタッフBlog 2013.3.1 

技術部の松澤です。

約一年前から、node.jsを利用したリアルタイムWEBアプリケーションをテーマに
研究開発を担当しております。

node.jsについては、最近よく話題になっている技術なので
ご存知の方も多いのではないでしょうか。

(初耳の方は以下の記事をご参照ください。)
「サーバサイドJavaScriptの本命「node.js」の基礎知識」
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1102/28/news105.html

「第1回 node.jsの衝撃とWebSocketが拓く未来」
http://www.atmarkit.co.jp/fcoding/articles/websocket/01/websocket01a.html

現在は中国(深セン市)のお客様に向け、ブラウザ上で動作する
リアルタイムオークションシステムの開発を行っております。
オークションシステムと聞くとYahoo!や楽天を思い浮かべる方が多いかと思いますが
私が開発しているシステムは少々異なるものです。

イメージして頂きたいのは「築地市場の競り」です。
会場に大勢の参加者が集まり、商品を前にして入札していきます。
他の参加者が「100万円!」と叫べば他の参加者がその金額を耳にして、
またさらに上に金額をコールして競りを行います。
このオークション形態をnode.js + Websocketの技術で実現し、
以下の特徴を備えたシステムを開発しました。

・ブラウザベースで動作する。(パソコンに限らずスマフォやタブレット端末でも利用可能)
・商品情報は画像や検査情報等の多くの情報を見ながら競りが出来る。
・誰かが入札すると瞬時にすべての参加者が新たな入札金額を把握出来る。
・ネットワークの遅延等も考慮し、リアルタイム性と公平な競りを担保する。

システムとして一人前にするには大変な苦労はありましたが、
node.jsにはHTML5の技術である「websocket」を簡単に利用出来るライブラリが
提供されているので、チャットツールのような単純なリアルタイムシステムであれば
比較的簡単に実装することが可能です。
オークションに限らず利用用途が様々なところで想像出来る技術ですので
今後、皆様の周りで見聞きすることも増えてくるのではないでしょうか。

この記事が掲載される頃には、私は中国現地のお客様先で導入や本番立会いを
している頃だと思います。
今後の技術発展を祈りつつ、また少しでも貢献出来るように頑張って参ります。

 

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