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Samba4によるActiveDirectoryの構築について

category : スタッフBlog 2015.11.2 

技術部の藤本です。

今年の7月15日に、マイクロソフト社が提供しているOS「Windows Server 2003」のサポートが終了しました。弊社でも、社内のドメインコントローラーに「Windows Server 2003」を使用しており、否応なしにサーバーの移行が必要になりました。
移行先の選択肢として、当初はWindows 2008(2012) Serverを検討しておりましたが、サーバーOSの費用やクライアントライセンスの費用等々、移行には多額の費用がかかります。

移行にかかわる作業コストは仕方がないとしても、少なくともサーバーOSの費用は無しにできないものか。色々調べたところ、Linux系OSでおなじみの「Samba」でActive Directoryの構築が可能であることがわかりました。
Sambaは、元々Windowsとのファイル共有に使われるソフトウェアでしたが、2012年12月にリリースされた「Samba4」からActive Directoryドメインのドメインコントローラー機能がサポートされたようです。

 

画像1

 

「Samba4」は無償版のLinuxOSで動作するため、高額なWindowsサーバーOSを導入するより、かなり安いコストでAcvtiveDirectoryの構築が実現可能であると思います。

ただし、難点としては以下の2点があげられます、
1.導入手順にLinuxOS系の知識が必要となり、Windows系OSと比べて技術的にハードルが高いこと
2.一部の機能がサポートされていない(GPOのレプリケーションなど)

1については、オープンソースである以上、自助努力が必要なのは仕方のないことですが、ここ最近はSamba4関連の書籍も増えてきたため、情報を手に入れる環境は十分整っているのではないかと思います。2については今後のバージョンアップで対応されることでしょう。

高額なWindows ServerOSのコストにお悩みの方は、これを機会にSamba4の乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

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